============================================================= DocuWorks(TM) Viewer Light for Web Ver. 4.1.3 リリースノート 2001年12月18日 富士ゼロックス株式会社 ============================================================= DocuWorks(TM) Viewer Light for Web Ver. 4.1.3(以下、Viewer Light for Web)をご使用いただくための情報について説明します。 はじめに -------- このファイルを印刷するには、メモ帳、またはほかのワードプロセッサでファイルを開き、[ファイル]メニューの[印刷]を選択してください。 メモ帳を使って、画面でこのファイルを読むときは、[編集]メニューの[右端で折り返す]を選択し、メモ帳のウィンドウを最大化すると読みやすくなります。 Viewer Light for Webを使用するには、 Microsoft(R) Windows(R) 95 日本語版(以下、Windows 95)、 Microsoft(R) Windows(R) 98 日本語版(以下、Windows 98)、 Microsoft(R) Windows(R) Millennium Edition 日本語版(以下、Windows Me)、 Microsoft(R) Windows NT(R) 4.0 日本語版(以下、Windows NT 4.0) Microsoft(R) Windows(R) 2000 日本語版(以下、Windows 2000)、または Microsoft(R) Windows(R) XP 日本語版(以下、Windows XP) が必要です。 -- 目次 ------------------------------------------------------ 1 Viewer Light for Webの概要 2 Viewer Light for Webの複製と頒布について 3 Viewer Light for Webが動作するブラウザーについて 4 インストールについて 5 アンインストールについて 6 Viewer Light for Webの操作について 7 バイトサービング機能について 8 ActiveXコントロール対応について 9 注意と制限 10 HTML内にDocuWorksファイルを埋め込んで表示する場合の設定について 11 サーバー管理者のかたへ(Webサーバーの設定について) -Ver.3.0からのMIMEタイプの変更とそれに伴う注意- 12 情報入手先 13 使用許諾契約書 14 その他 -------------------------------------------------------------- -------------------------------------------------------------- 1 Viewer Light for Webの概要 -------------------------------------------------------------- Viewer Light for Webは、WebサイトにあるDocuWorksファイルをWWWブラウザー(以下、ブラウザー)で閲覧、印刷、文字列の検索をするためのソフトウェアです。 また、バイトサービング機能とActiveXコントロールに対応しています。 1-1 Ver. 4.1の新機能 --------------------- 表示したDocuWorksファイルの文字列を検索できます。大文字/小文字、全角/半角を区別しない検索や、OR検索などができます。 1-2 DocuWorksとは ------------------- DocuWorksのDeskでは、さまざまなアプリケーションのデータをDocuWorksファイルに取り込み、1つの文書として束ねたり、ばらしたりすることができます。また、DocuWorksのViewerでは、付箋の貼り付け、図形や日付の追加のような簡単な編集ができます。 DocuWorksに関する情報については、「12 情報入手先」を参照してください。 --------------------------------------------------------------------- 2 Viewer Light for Webの複製と頒布について --------------------------------------------------------------------- Viewer Light for Webは、お客様が複製や頒布をすることができます。 この場合、Viewer Light for Webのソフトウェア、インストーラ、およびリリースノートの情報(使用許諾契約書、著作権・登録商標の情報、注意制限など)を含んで複製する必要があります。 弊社で提供しているインストーラプログラムを、変更したり独自に作成することは固く禁じられています。 --------------------------------------------------------------------- 3 Viewer Light for Webが動作するブラウザーについて --------------------------------------------------------------------- Viewer Light for Webが動作するブラウザーは、次のとおりです。 Netscape Navigator 3.0x Netscape Communicator 4.0x Netscape Communicator 4.5x Netscape Communicator 4.6x Netscape Communicator 4.7x Microsoft Internet Explorer 3.0x Microsoft Internet Explorer 4.0x Microsoft Internet Explorer 5.0x Microsoft Internet Explorer 5.5x Microsoft Internet Explorer 6.0x (補足) Netscape Navigator/Netscape Communicator/Internet Explorer 3.0xでは、Netscape用のプラグインを使用してDocuWorksファイルを表示します。Internet Explorer 4.0x/5.0x/5.5x/6.0xでは、ActiveXコントロールを使用して表示します。 Internet Explorer 3.0xでは、DocuWorksファイルのバイトサービングはできません。ポップアップメニューに[DocuWorks Viewer Light for Webの設定]が表示されますが、ダイアログボックスでバイトサービングの設定をしても機能しません。また、Internet Explorer 3.0xをお使いの場合は、ActiveXコントロールコンテナで、DocuWorksファイルを表示できません。バイトサービングについては「7 バイトサービング機能について」、ActiveXコントロールについては「8 ActiveXコントロール対応について」を参照してください。 --------------------------------------------------------------------- 4 インストールについて --------------------------------------------------------------------- 4-1 インストールに必要な環境 ------------------------------ Viewer Light for Webをインストールするには、お使いのコンピュータに次のシステムが必要です。 OS:Windows 95、Windows 98、Windows Me、 Windows NT 4.0 (ServicePack3以上)、Windows 2000、またはWindows XP CPU: Pentium(100MHz)以上 メモリ: 32MB以上 ハードディスク空き容量: 5MB以上 ※動作環境は、各OSの推奨値に準拠します。 4-2 インストール時の注意事項 ------------------------------ ・DocuWorks Viewer Light for Webをインストールする前に、起動しているアプリケーションをすべて終了してください。 ・Windows NT 4.0、Windows 2000、およびWindows XPでは、インストールするユーザーAdministratorと同等の権限が必要です。 ・メモリを1GB以上搭載している場合、CD-ROMを挿入したときに、インストール画面が自動的に起動しないことがあります。メモリと仮想メモリの合計が1GBを超える場合も含みます。自動的に起動しない場合は、CD-ROM内の「vltweb\Setup.exe」を実行してください。(5728) ・Windows 2000、Windows Me、およびWindows XPでは、CD-ROMを挿入したときに自動的に表示されるインストール画面が正常に動作しないことがあります。(6295) ・CD-ROMを挿入したときに自動的に表示されるインストール画面が、PCによってはちらつくことがあります。 4-3 インストール手順 ---------------------- 1. <ホームページからダウンロードした場合> 自己解凍形式のファイルを実行したあと、解凍先のディレクトリにある「setup.exe」を実行します。 Viewer Light for Webのインストーラが起動します。 CD-ROMをドライブにセットすると、自動的にインストール画面が表示されます。 [インストール]をクリックし、[DocuWorks Viewer Light for Web]をクリックします。 Viewer Light for Webのインストーラが起動します。 2. [ようこそ]ダイアログボックスで、[次へ]をクリックします。 [使用許諾契約]ダイアログボックスが表示されます。 3. 使用許諾契約の内容を確認します。 [製品使用許諾契約に同意する]を選択して、[次へ]をクリックします。 [情報]ダイアログボックスが表示されます。 4. Viewer Light for Webがインストールされているかいないかと、インストールされているブラウザーの情報が表示されます。Internet Explorerについては、Internet Explorer 3.0xの場合だけブラウザーの情報が表示されます。 [次へ]をクリックします。 [インストール先の選択]ダイアログボックスが表示されます。 5. インストール先のフォルダを確認し、変更する場合は[参照]をクリックして選択します。 [次へ]をクリックします。 [ファイルコピーの開始]ダイアログボックスが表示されます。 6. 設定内容を確認して、[次へ]をクリックします。 インストールが開始されます。 7.インストールが完了すると、[セットアップの完了]ダイアログボックスが表示されます。 [完了]をクリックします。 --------------------------------------------------------------------- 5 アンインストールについて --------------------------------------------------------------------- アンインストールとは、インストール時に作成したファイルを削除することです。ユーザーがインストールディレクトリ内に作成したファイルは削除されません。 Windows NT 4.0、Windows 2000、およびWindows XPでは、アンインストールするユーザーにAdministratorと同等の権限が必要です。 5-1 アンインストール手順 -------------------------- 1. タスクバーの[スタート]をクリックし、[設定]の[コントロールパネル]を選択します。 2. [アプリケーションの追加と削除]をダブルクリックします。 3. [アプリケーションの追加と削除]ダイアログボックスで、[セットアップと削除]タブをクリックします。 4. 「Fuji Xerox DocuWorks Viewer Light for Web V4.1.3」を選択して、[追加と削除]をクリックします。 5. [ファイル削除の確認]ダイアログボックスで、内容を確認後、[はい]をクリックします。 アンインストールが開始されます。 6. アンインストールが完了すると、[コンピューターからプログラムを削除]ダイアログボックスが表示されます。 [OK]をクリックします。 アンインストール時に削除できなかったファイルがあった場合は、削除できなかったことがダイアログボックスに表示されます。 --------------------------------------------------------------------- 6 DocuWorks Viewer Light for Webの操作について --------------------------------------------------------------------- 6-1 ウィンドウの各部について ----------------------------- 表示ウィンドウには、DocuWorksファイルの内容が表示されます。表示形式は、全画面表示と埋め込み表示の2種類があります。 全画面表示は、ブラウザーウィンドウ全体にDocuWorksファイルのページ内容が表示されます。 埋め込み表示は、HTML文書内に埋め込んだDocuWorksファイルの場合の表示形式です。イメージファイルを埋め込んだ場合のように、HTMLページの一部として表示されます。 全画面表示のウィンドウには、ツールバーとステータスバーがあります。 ツールバーには、次の項目があります。 [印刷]、[検索]、[次を検索]、[最初のページ]、[前のページ]、[次のページ]、[最後のページ]、[ページ指定]、[縮小]、[ページ幅を基準]、[拡大]、[アノテーション表示/非表示切り替え] 表示ウィンドウで、マウスの右ボタンをクリックすると、ポップアップメニューが表示されます。 ポップアップメニューには、次の項目があります。 [最初のページ]、[前のページ]、[次のページ]、[最後のページ]、[ページ指定]、[倍率]、[アノテーション表示]、[表示ページプロパティ]、[文書プロパティ]、[印刷]、[保存]、[検索]、[次を検索]、[Fuji Xerox WWWページ]、[DocuWorks Viewer Light for Webの設定](Netscape Navigator/Communicatorの場合)/[DocuWorks Viewer Light Controlの設定](Internet Explorerの場合) HTML文書内にDocuWorksファイルを埋め込んだ場合は、[倍率]のかわりに[ブラウザー全体で表示]が表示されます。 ステータスバーには、メッセージ、表示されている文書の表示ページと総ページ数、アノテーション表示状態、表示倍率が表示されます。また、DocuWorksバインダーを表示している場合は、「DocuWorksバインダー」と表示されます。 6-2 ページめくり操作 ---------------------- ツールバーのボタン、ポップアップメニュー、キーボード(キーまたはキー)の操作でページをめくることができます。 スクロールめくりにするには、キーを押しながらキーまたはキーを押してページをめくります。 スクロールめくりは、前のページを指示すると、ページの下の部分が表示され、次のページを指示すると、上の部分が表示されるようにスクロールしてページをめくります。 スクロールめくりは、全画面表示のときにできます。 ツールバー、またはポップアップメニューから[ページ指定]を選択すると、表示するページを指定できます。 6-3 スクロール操作 -------------------- DocuWorksファイル上では、カーソルが手の形になります。マウスの左ボタンを押しながらカーソルを動かすと、表示ページを上下左右にスクロールすることができます。 6-4 表示倍率の変更 -------------------- ツールバーとポップアップメニューで、表示倍率を変更できます。表示倍率の設定は、文書を閉じるときには保存されません。 ツールバーのボタンでは、次の項目を指定できます。 [縮小] 最小17%まで縮小して表示します。 [ページ幅を基準] ウィンドウサイズの横幅に合わせて、1ページの横幅が収まるように表示します。 ウィンドウサイズを変更すると、ページの表示倍率が新しいウィンドウサイズに合わせて変更されます。 [拡大] 最大200%まで拡大して表示します。 ポップアップメニューでは、[倍率]のサブメニューから指定した倍率と、[ページ幅を基準]でページを表示できます。 ツールバーの[拡大]/[縮小]、ポップアップメニューの[倍率]による表示倍率は、17%、33%、67%、100%、133%、200%の6段階です。 HTML文書内に埋め込んだDocuWorksファイルは、HTMLで指定したサイズで表示されます。ポップアップメニューの[ブラウザー全体で表示]を選択して、ブラウザーのウィンドウ全体に表示することができます。 6-5 印刷 ---------- ツールバーのボタン、またはポップアップメニューの操作で、表示している文書を印刷します。 アノテーションなどの透過色部分が正しく印刷されないプリンタ(ESC/Pageプリンタ)の場合、[印刷]ダイアログボックスの[透過色部分を斜線に置き換えて印刷]にチェックマークを付けて、印刷してください。 6-6 アノテーション表示/非表示の切り替え操作 --------------------------------------------- ツールバーのボタン、またはポップアップメニューの操作で、文書に貼り付けられているアノテーションを表示するかしないかを設定できます。 アノテーションを非表示にすると、アノテーションは印刷されません。 6-7 アノテーションの操作 -------------------------- DocuWorksファイルに貼り付けられているリンクアノテーションからリンク先へジャンプできます。 リンクアノテーション上にカーソルを移動すると、カーソルの形が変わります。マウスの左ボタンをクリックすると、リンク先へジャンプします。 リンク先が[WWWページ]または[他のファイル]の場合は、マウスの右ボタンをクリックするとポップアップメニューが表示され、リンク先を同じウィンドウに表示するか、別のウィンドウを起動して表示するかを選択できます。 6-8 文字列の検索 ------------------ ウィンドウに表示したDocuWorksファイルの、文字列を検索できます。 6-8-1 検索の操作 ------------------ 1. ツールバーのボタン、またはポップアップメニューの[検索]を選択します。 [検索]ダイアログボックスが表示されます。 2. 検索する文字列、検索条件を設定して、[次を検索]をクリックします。 検索が始まり、検索された文字列が選択状態になります。 3. 検索を続ける場合は、ツールバー/ポップアップメニューの[次を検索]をクリック、またはキーを押します。 (補足) 複数ページにわたる文字列は検索対象になりません。 見出し・ページ番号の設定で付けた見出し・ページ番号は、検索の対象になりません。 アノテーション非表示のときに検索すると、検索されるテキストアノテーションが貼り付けてあるページが表示されるだけで、テキストアノテーションは選択された状態になりません。 6-8-2 [検索]ダイアログボックス -------------------------------- 次の項目で、検索条件を設定します。 [文字列] 検索文字列を指定します。半角英数の場合で、255文字以内で入力してください。改行およびタブは入力できません。 スペースも検索文字列として検索できます。 「A|B」のように半角の「|」で区切って「AまたはB」という検索条件を設定できます。「|」を検索文字列にしたい場合は、半角の「\」を付けて「\|」のように入力します。 [対象] アプリケーションから作成されたページのテキスト、OCR(文字認識)をしたイメージのページのテキスト、およびテキストアノテーションを、検索対象にするかしないかをそれぞれ設定します。チェックマークを付けると、検索の対象になります。デフォルトは、チェックマークが付いています。 [区別しない文字の種類]、 大文字/小文字、全角/半角を区別するかしないかをそれぞれ設定します。チェックマークを付けた場合、区別しないで検索します。デフォルトは、チェックマークが付いていません。 6-9 プロパティの表示 ---------------------- プロパティには、「表示ページプロパティ」と「文書プロパティ」があります。 表示ページプロパティでは、用紙サイズ(判型、幅、高さ)、元になる文書(オリジナルデータ)の種別、解像度、圧縮/画質、色数を表示します。 文書プロパティでは、ファイル名、種類、URL、サイズ、最終更新日、枚数を表示します。そのほかにバインダーの場合は、内部文書数、バインダーの色とサイズを表示します。セキュリティが設定されている場合は、禁止されている操作、追加情報を表示します。 6-10 DocuWorks Viewer Light for Webの設定 ------------------------------------------ ポップアップメニューから、[DocuWorks Viewer Light for Webの設定](Netscape Navigator/Communicatorの場合)/[DocuWorks Viewer Light Controlの設定](Internet Explorerの場合)を選択して表示されるダイアログボックスで、通信に関する設定と一時ファイルに関する設定ができます。 詳細は、「7 バイトサービング機能について」を参照してください。 6-11 セキュリティの操作 ------------------------- 保護されたDocuWorksファイルを表示するには、開くパスワードが必要です。 DocuWorks Viewer Light for Webでは、「印刷」、「アノテーションの表示/非表示」の操作が制限されます。権利のない操作に関連するメニュー、ツールボタンは、選択できなくなります。 --------------------------------------------------------------------- 7 バイトサービング機能について --------------------------------------------------------------------- 7-1 バイトサービングとは -------------------------- WebサイトにあるDocuWorksファイルのページ数が多い場合、ファイル全体をダウンロードすると、表示に時間がかかることがあります。バイトサービング機能を使うと、表示するファイルのサイズが指定したサイズ以上の場合に、表示に必要な部分だけをダウンロードして表示時間を短縮できます。 7-2 バイトサービングに対応する操作 ------------------------------------ バイトサービングをするように設定すると、DocuWorksファイルの表示、ページめくり、リンク先の表示、印刷、保存時に、バイトサービング機能を使って部分的にダウンロードされます。 7-3 バイトサービングが動作する条件 ------------------------------------ ・表示するDocuWorksファイルのバージョンが、Ver. 2以上であることが必要です。 ・Webサーバーが、バイトサービングに対応している必要があります。また、バイトサービングを行うように設定している必要があります。 次のWebサーバーで、動作を確認しています。 Apache 1.3.x Microsoft Internet Information Server 3.x Microsoft Internet Information Server 4.x Microsoft Internet Information Server 5.0.x Netscape Enterprise Server 3.6 ・ブラウザーが、バイトサービングに対応している必要があります。 次のブラウザーで、動作を確認しています。 Netscape Navigator 3.0x Netscape Communicator 4.0x Netscape Communicator 4.5x Netscape Communicator 4.6x Netscape Communicator 4.7x Internet Explorer 4.0x Internet Explorer 5.0x Internet Explorer 5.5x Internet Explorer 6.0x ・Webサーバー上で動作する、CGIなどを利用したシステム上のDocuWorksファイルを表示する場合、そのシステムがバイトサービングに対応している必要があります。 7-4 DocuWorks Viewer Light for Webのバイトサービングの設定 ------------------------------------------------------------ ポップアップメニューから、[DocuWorks Viewer Light for Webの設定](Netscape Navigator/Communicatorの場合)/[DocuWorks Viewer Light Controlの設定](Internet Explorerの場合)を選択し、ダイアログボックスを表示して設定します。設定内容は、次にDocuWorks Viewer Light for WebでDocuWorksファイルを表示したときから有効になります。 [通信に関する設定] ダウンロードの方法を設定します。デフォルトは、[部分的にダウンロード]です。 [すべてのデータをダウンロード] DocuWorksファイル全体をダウンロードしてから表示します。 [部分的にダウンロード] 表示するDocuWorksファイルのサイズが指定したサイズ以上の場合に、バイトサービング機能を使って表示に必要な部分だけをダウンロードします。ページめくりなどで、まだダウンロードしていない残りのページを表示するときは、また表示に必要な部分だけをダウンロードします。 指定できる範囲は、1〜99999KBです。デフォルトは、100KBです。 [一時ファイルに関する設定] [部分的にダウンロード]を選択した場合に設定します。 バイトサービング機能を使ってDocuWorksファイルを部分的にダウンロードすると、ダウンロードしたページのコピーが保存されます。そのコピーを一時ファイルといいます。次に同じページを表示するときに、Webサイトにある実ファイルが更新されていない場合は、保存しておいた一時ファイルを表示して表示時間を短縮します。 この一時ファイルは、ブラウザーのキャッシュ機能とは異なります。ただし[すべてのデータをダウンロード]を選択した場合は、この一時ファイルは作成されず、ブラウザーのキャッシュ機能の設定に従います。 [最大サイズ] 一時ファイルのサイズを合計した最大値を設定します。最大サイズを超えると、作成日の古いファイルから削除されます。 指定できる範囲は、0〜99MBです。デフォルトは、50MBです。 [一時ファイルの場所] 一時ファイルを置く場所を設定します。デフォルトは「インストールディレクトリ\Cache」です。Windows 2000、またはWindows XPの場合は、「環境変数TEMPで指定したディレクトリ\Cache」です。 [一時ファイルを削除] 一時ファイルをすべて削除します。表示中のファイルは、DocuWorks Viewer Light for Webの終了時に削除されます。 --------------------------------------------------------------------- 8 ActiveXコントロール対応について --------------------------------------------------------------------- 8-1 ActiveXコントロール対応 ----------------------------- Viewer Light for Webは、ActiveXコントロールに対応しているので、ActiveXコントロールコンテナでDocuWorksファイルを閲覧、印刷できます。 8-2 動作を確認しているActiveXコントロールコンテナ --------------------------------------------------- 次のActiveXコントロールコンテナで、動作を確認しています。各コンテナでのActiveXコントロールの操作方法は、各コンテナのマニュアルを参照してください。 Visual Basic 6.0 Visual C++ 6.0 Excel 97 Excel 2000 Access 97 Access 2000 Internet Explorer 4.0x Internet Explorer 5.0x Internet Explorer 5.5x Internet Explorer 6.0x 8-3 Viewer Light for Webがサポートするインターフェイス -------------------------------------------------------- Viewer Light for Webでは、次のプロパティ、メソッド、イベントをサポートします。 <プロパティ> Viewer Light for Web固有の「src」、「fullscreen」というプロパティを提供します。 [プロパティ名]src [型]String [取りうる値]URLまたはファイルパス [機能詳細]値が設定された場合は、現在表示しているDocuWorksファイルを閉じて、設定された文字列が示す位置のDocuWorksファイルを表示しようとします。このとき、表示するページ番号とバインダー内文書名を指定できます。 値が取得された場合は、現在表示しているDocuWorksファイルの位置を示す文字列を返します。このとき、ページ番号などの情報は付加しません。前回の設定でDocuWorksファイルのオープンに失敗した場合、または表示しているDocuWorksファイルがない場合には、空文字列を返します。 [VisualBasicでの使用例] (設定) dwctrl1.src = "http://www.fujixerox.co.jp/soft/docuworks/XDW/knowledge.xbd" dwctrl1.src = "C:\test.xdw?page=5" (取得) textbox1.text = dwctrl1.src [プロパティ名]fullscreen [型]String [取りうる値]yesまたはno [機能詳細]値にyesが設定された場合は、現在表示しているDocuWorksファイルの表示形式をブラウザー全体で表示に変更します。値にnoが設定された場合は、現在表示しているDocuWorksファイルの表示形式を埋め込み表示に変更します。 現在の表示と同じ形式が指定された場合には、表示形式は変更されません。 値が取得された場合には、現在表示しているDocuWorksファイルの表示形式をyes/noで返します。 [VisualBasicでの使用例] (設定) dwctrl1.fullscreen = "yes" (取得) textbox1.text = dwctrl1.fullscreen また、ActiveXコントロールコンテナがVisual Basicの場合、以下のエクステンダプロパティも利用できます。各プロパティの詳細は、Visual Basicのマニュアルを参照してください。 CausesValidation、Container、DragIcon、DragMode、Height、HelpContextID、Index、Left、Name、Object、Parent、TabIndex、TabStop、Tag、ToolTipText、Top、Visible、WhatsThisHelpID、Width <メソッド> Viewer Light for Web固有のメソッドは提供していません。 ActiveXコントロールコンテナがVisual Basicの場合、以下のエクステンダメソッドを利用できます。各メソッドの詳細は、Visual Basicのマニュアルを参照してください。 Drag、Move、SetFocus、ShowWhatThis、ZOrder <イベント> Viewer Light for Web固有のイベントは提供していません。 ActiveXコントロールコンテナがVisual Basicの場合、以下のエクステンダイベントを利用できます。各イベントの詳細は、Visual Basicのマニュアルを参照してください。 DragDrop、DragOver、GotFocus、LostFocus、Validate --------------------------------------------------------------------- 9 注意と制限 --------------------------------------------------------------------- Viewer Light for Webの操作上の注意事項、制限事項について説明します。 本書で説明しているシステムエラーとは、ウィンドウがアプリケーションエラーや一般保護違反などで閉じたり、Windowsが落ちたりするような状態をいいます。 注意制限事項は、「インストール」「操作」「表示/印刷結果」「印刷/ドライバの設定」「メモリ/パフォーマンス」「バイトサービング」に分けて説明します。 インストール ------------- Viewer Light for Webがインストールされている状態でDocuWorks本体をアンインストールすると、Internet Explorer 4.0x/5.0x/5.5x/6.0xでDocuWorks文書が表示されなくなります。 その場合は、Viewer Light for Webを再インストールすると、正常に動作します。(5759) DocuWorks Converter for Content Search Ver. 4.0.xとDocuWorks Viewer Light for Webがインストールされている状態で、DocuWorks Converter for Content Search Ver. 4.0.xをアンインストールすると、パスワード付きのDocuWorksファイルをブラウザーで表示できなくなります。 その場合は、DocuWorks Viewer Light for Webを再インストールすると、正常に表示されます。(5765) 操作 ----- Internet Explorer 3.0xでは、ブラウザー全体で表示時、埋め込み表示時ともに、キーボードによるページめくり操作はできません。(1828) Netscape Navigator 4.0x、Netscape Communicator 4.0xでは、印刷プレビューの終了をウィンドウの右上の[×]ボタンで行うと、ブラウザーが異常終了します。プレビュー画面は、[閉じる]で終了してください。(1830) Internet Explorer 4.0x/5.0x/5.5x/6.0xでは、[ファイル]メニューの[開く]からDocuWorksファイルを表示しようとした場合、以下のように動作します。 DocuWorks本体がインストールされている場合:DocuWorks Viewerが起動され、そのウィンドウ内に表示されます。 DocuWorks本体がインストールされていない場合:[ファイルを開くアプリケーションの選択]ダイアログボックスが表示されます。(2240) Netscape Navigator 3.0x/4.0x、およびNetscape Communicator 4.0xでは、DocuWorksファイルがブラウザー全体で表示または埋め込み表示された状態で、Windowsをログオフすると、ブラウザーが異常終了します。ログオフするときには、ブラウザーを閉じてください。(2268) Netscape Navigator、Netscape Communicator、およびInternet Explorer 3.0xでは、埋め込み表示されたページを印刷中に、ブラウザーのウィンドウ内でポップアップメニューの[戻る]や[再読み込み]を行うと、ブラウザーが異常終了します。[印刷]ダイアログボックスが閉じるまで操作しないでください。(2284) Viewer Light for Webでリンクアノテーションを利用する場合、ブラウザーによって、[DocuWorksファイルへのリンク]欄にローカルパスやUNCパスを設定すると正常にファイルを開けないことがあります。(4167) 日本語のファイル名がエンコードされている場合、そのファイルを保存または印刷すると、エンコードされたファイル名のまま保存または印刷されます。(5608) Netscape Navigator/Communicatorでデータのダウンロード中に、ダウンロード状況を表示しているダイアログボックスの[キャンセル]をクリックした場合、Netscape Navigator/Communicatorのステータスバーおよび[中止]ボタンの表示は更新されません。(5640) Internet Explorer 4.0x/5.0x/5.5x/6.0xでCGIを利用したサイトを閲覧するとき、いったん表示した文書をInternet Explorerの[戻る]/[進む]ボタンで再表示させると、「指定ファイルはDocuWorks文書ではありません」というメッセージが表示されることがあります。 この場合は、[DocuWorks Viewer Light Controlの設定]ダイアログボックスで[すべてのデータをダウンロード]に設定すると、正常に表示されます。(5731) Netscape Navigator/CommunicatorからWebサーバーにアクセスし、サーバー内のDocuWorksファイルを表示しようとすると、「指定ファイルはDocuWorks文書ではありません」というメッセージが表示され、DocuWorksファイルが表示されないことがあります。その場合は、[DocuWorks Viewer Light for Webの設定]で[すべてのデータをダウンロード]を選択すると、正しく表示できることがあります。(5734) Windows NT 4.0、Windows 2000、またはWindows XPで、プロキシサーバーを使用しない設定にしているブラウザーの場合、次のような現象が起こることがあります。 - HTML文書内に埋め込まれたDocuWorksファイルを、[ブラウザー全体で表示]に変更しようとすると、エラーメッセージが表示されて変更できないことがあります。 - URLで指定したDocuWorksファイルを、表示できないことがあります。(5741) 表示/印刷結果 -------------- Netscape Navigator 3.0xでは、印刷プレビューを実行しても、ウィンドウを再描画させないと、表示されません。また、Netscape Navigator 4.x、およびNetscape Communicator 4.0xでは、印刷プレビューを実行後、再描画を行っても、埋め込まれたDocuWorksファイルは、表示されません。(2213) 埋め込み表示からブラウザー全体で表示に切り替えた場合、100%の倍率で表示します。また、アノテーションも常に表示状態となります。(2216) HTML内にDocuWorksファイルを埋め込んで表示する場合、EMBEDタグのWIDTHとHEIGHT属性値に、何も指定しない、またはいずれも0を指定すると、そのページをNetscape Navigator 3.0xで印刷またはプレビューしたときに、ブラウザーが異常終了します。(2307) HTML内にDocuWorksファイルを埋め込んで表示する場合、次のような条件のとき、埋め込まれている箇所に「×」が表示、印刷されることがあります。この場合、WIDTHとHEIGHTの値を小さくしてください。 - WIDTHとHEIGHTの値によってDocuWorksファイルを10%以下または400%以上で表示、印刷するとき - Windows 95、Windows 98、またはWindows Meの描画リソースが不足しているとき(2321) Windows NT 4.0、Windows 2000、またはWindows XPで作成したDocuWorksファイルに含まれる実線以外の線(点線、破線など)は、Windows 95、Windows 98、またはWindows Meで表示・印刷すると、実線になったり点線の間隔が異なることがあります。(4863) Netscape Navigator/Communicatorで、URLが「ftp://」で始まるDocuWorksファイルが指定されている場合、DocuWorks Viewer Light for WebではDocuWorksファイルとして表示することはできません。(5719) Windows NT 4.0、Windows 2000、またはWindows XPで、回転したDocuWorks文書をExcel2000で表示して印刷した場合、Excel2000の制限により、文字列の部分が回転しないで印刷されます。(5744) 印刷/ドライバの設定 -------------------- Netscape Navigator 4.0x、Netscape Communicator 4.0x、およびInternet Explorer 4.0x/5.0xでは、埋め込み表示されたページをブラウザーの[印刷アイコン]、または[ファイル]メニューの[印刷]から印刷すると、埋め込まれたDocuWorksファイル部分は、印刷されません。(1832,5626) DocuWorksファイルを印刷するには、埋め込み表示時はポップアップメニューの[印刷]コマンド、全画面表示時はポップアップメニューの[印刷]コマンドまたはDocuWorksツールバーの[印刷]ボタンを実行してください。(1833) ブラウザー全体で表示されたページを、ブラウザーの[印刷アイコン]、または[ファイル]メニューの[印刷]から印刷すると、次のような現象が発生します。 Netscape Communicator 4.0x: ブラウザが異常終了します。 Internet Explorer 5.0x/5.5x/6.0x: 白紙が1枚出力されます。 Internet Explorer 4.0x: 白紙が2枚出力されます。 Internet Explorer 3.0x: 表示ページに加え、白紙が1枚出力されます。(1833,5626) 印刷ダイアログの印刷部数に「0」以下の数値を指定した場合、Windows 95、Windows 98、およびWindows Meと、Windows NT 4.0、Windows 2000、およびWindows XPで表示されるメッセージが以下のように異なります。印刷部数には、ページ範囲内の有効な値を設定してください。 Windows 95/Windows 98/Windows Me: 部数に0より大きい値を指定してください。 Windows NT 4.0/Windows 2000/Windows XP: [部数]の値が指定されておりません。正の値を指定してください。(2229) DocuWorksファイルへのリンク(アンカー)が設定されているWebページを、Internet Explorer 4.0x/5.0x/5.5x/6.0xから印刷する場合、[印刷]ダイアログボックスの[リンクドキュメントをすべて印刷]をチェックして印刷すると、DocuWorksファイルは正しく印刷されません。(5074) Internet Explorer 5.5x/6.0xでDocuWorks文書を表示しているとき、印刷プレビュー、および印刷プレビュー画面からの印刷は、正しく行われません。(5775) メモリ/パフォーマンス ---------------------- 1ページあたりに埋め込み表示できるDocuWorksファイルの数は、使用しているクライアントのメモリやディスク容量に依存します。多くのDocuWorksファイルが埋め込まれたページを閲覧する際には、リソースに注意してください。(2290) バイトサービング ----------------- Netscape Navigator/Communicator使用時に、HTMLに4つ以上のDocuWorksファイルが埋め込まれている場合は、バイトサービング機能は動作しません。(5627) WebサーバーがNetscape Enterpriseサーバーで、クライアントがInternet Explorer 4.0以上の環境では、クライアントでバイトサービングが有効になるように設定していても、すべてのページが一度にダウンロードされます。(5751) Lotus Dominoサーバーに格納されているDocuWorks文書を、Netscape、およびIntenet Explorer3で表示できないことがあります。この場合は、[DocuWorks Viewer Light for Web]ダイアログボックスで[すべてのデータをダウンロードする]を指定するか、Internet Explorer 4.0以上を使用してください。(6366) --------------------------------------------------------------------- 10 HTML内にDocuWorksファイルを埋め込んで表示する場合の設定について --------------------------------------------------------------------- HTML内にDocuWorksファイルを埋め込んで表示する場合、次のタグで指定してください。 属性名とその値は、次のとおりです。 (属性名) (内容) SRC 表示するDocuWorksファイル名 WIDTH 表示するDocuWorksファイルの横サイズ(ピクセル数)(省略時はブラウザーに依存) HEIGHT 表示するDocuWorksファイルの縦サイズ(ピクセル数)(省略時はブラウザーに依存) PAGE 表示するDocuWorksファイルのページ(省略時は1) SHEAF バインダー内の文書の名前(省略時はなし) ・SRCは、必ず指定してください。 ・属性は、スペースを空けることで、複数指定できます。 ・指定された横サイズ、縦サイズで、表示(あるいは印刷)されるDocuWorksファイルの倍率が自動的に決定します。指定したウィンドウ(用紙)の縦、または横にほぼフィットする倍率で、指定ウィンドウ(用紙)の中央に表示(印刷)されます。 ・倍率の最小値は10%、最大値は400%です。この範囲外の倍率になるようにウィンドウ(用紙)の指定が行われた場合は、指定ウィンドウ(用紙)の範囲に「×」を表示(印刷)し、DocuWorksファイルは表示(印刷)されません。 ・ウィンドウのサイズ指定を、10%ぎりぎり程度に設定した場合、DocuWorksファイルを表示することはできても、印刷時の倍率が最小倍率10%を下回った場合、「×」が印刷されます。最大倍率の400%でも同じことが発生します。 ・PAGEの指定で、存在しないページ番号を指定した場合は、最終ページが表示されます。 ・SHEAF指定で、指定した内部文書の指定ページを表示することができます。指定した内部文書がない場合の動作は、URLでsheaf="内部文書名”を指定したときと同様です。 ・指定されたウィンドウの幅と高さによって、倍率に計算誤差が生じる場合があります。したがってウィンドウの縦または横にフィットしない場合があります。 ・上記以外のタグは、DocuWorksファイルの表示には関係しません。 例: HTML内にA4縦のDocuWorksファイルを埋め込む場合、HEIGHTは90〜3518、WIDTHは65〜2488の範囲ならば正しく表示されます。 WIDTH、HEIGHTに%値を指定できる場合、DocuWorksファイルの大きさは、表示ではウィンドウサイズ、印刷では用紙サイズの相対で決まります。 --------------------------------------------------------------------- 11 サーバー管理者のかたへ(Webサーバの設定について) --------------------------------------------------------------------- 11-1 新規にDocuWorksファイルをWWWで公開されるサーバー管理者のかたへ --------------------------------------------------------------------- Viewer Light for Webで設定しているMIMEタイプと拡張子は、次のとおりです。 お使いのWebサーバーによっては、あらかじめ設定されているものもありますが、以下のエントリーがない場合、この値を設定してください。 MIMEタイプ application/vnd.fujixerox.docuworks 拡張子 xdw MIMEタイプ application/vnd.fujixerox.docuworks.binder 拡張子 xbd 11-2 すでにDocuWorksファイルをWWWで公開されているサーバー管理者のかたへ ------------------------------------------------------------------------- WWWサーバーのMIMEタイプを、application/x-fx-xdwで設定している場合、上記MIMEタイプの設定へ変更してください。 --------------------------------------------------------------------- 12 情報入手先 --------------------------------------------------------------------- 富士ゼロックス(株)のホームページで、最新の情報を入手できます。 次のURLにアクセスしてください。 http://www.fujixerox.co.jp/soft/docuworks --------------------------------------------------------------------- 13 使用許諾契約書 --------------------------------------------------------------------- お客様へのご注意 このソフトウェアをインストールした時点で、以下に定める本契約の全条項についてご承諾いただいたものとみなさせていただきます。 本契約は、DocuWorks Viewer Light for Web Ver. 4.1.3およびこれに関する資料等(以下「本ソフトウェア」という)に付属するものです。本ソフトウェアには、弊社から使用許諾されるソフトウェアのアップグレード版、修正版またはアップデート版も含まれます。本契約を入念にお読みください。最後にお客様が本契約を承諾し、インストールを続行するか否かを確認いたします。本契約にご承諾いただけない場合、お客様は、本ソフトウェアを使用することができません。 本契約の全条項についてご承諾いただくことを条件として、弊社は、お客様に本ソフトウェアを使用する非独占的権利を許諾します。 1. 本ソフトウェアの使用権 (1) お客様は、本ソフトウェアをパーソナルコンピューター等の機械にインストールし、使用することができます。 (2) お客様は本ソフトウェアの複製物を作成し、頒布することができます。この場合、本ソフトウェアに表示されている弊社の著作権表示を含んで複製するものとします。 2. 権利の帰属 本ソフトウェアに関する著作権等を含むすべての無体財産権は弊社および弊社への供給者に帰属します。本ソフトウェアは、著作権法および国際条約によって保護されています。 3. お客様の義務 お客様は、本ソフトウェアが著作権法等によって保護される無体財産権を含む機密情報または財産的情報を有することを認識するとともに、次の行為を行わないものとします。 (1) 本契約条項に定める条件以外の条件により、本ソフトウェアを使用、複製する行為 (2) 本ソフトウェアを改変、翻訳、リバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブルする行為 (3) 本ソフトウェアに記録、表示されている無体財産権の権利表示を除去、削除または変更する行為 4. 無保証 弊社は、本ソフトウェアを原状のまま提供します。弊社は、法律上の瑕疵担保責任を含むすべての明示または黙示の保証責任および本ソフトウェアに起因するお客様の逸失利益、特別な事情から生じた損害、データ等に対する損害および無体財産権に関し第三者からお客様に対してなされた損害賠償請求にもとづく賠償責任等の一切の責任を負いません。 5. 使用権の消滅 (1) お客様が本契約条項に違反した場合、お客様の本ソフトウェアの使用権は自動的に消滅します。 (2) お客様の本ソフトウェアの使用権が消滅した場合、お客様は本ソフトウェアを抹消または破壊するものとします。 6. 雑則 (1) 本契約は、日本国の法律に準拠するものとします。 (2) 本ソフトウェアが外国為替および外国貿易法およびこれに付随する法令等ならびにアメリカ合衆国輸出規制管理規則の規制対象品となる場合、お客様は当該法令および規制を遵守するものとします。 お客様の本契約についての承諾の意思は、インストール時に示されたものとします。 富士ゼロックス株式会社 --------------------------------------------------------------------- 14 その他 --------------------------------------------------------------------- 本ソフトウェア(マニュアルデータを含む)およびバックアップのために複製されたソフトウェアに関する著作権等を含む一切の無体財産権は、弊社および弊社への供給者に帰属します。 「Microsoft」「Windows」「Windows NT」は、Microsoft Corporation(米国マイクロソフト社)の米国およびその他の国における商標および登録商標です。 「Netscape」および「Netscape Navigator」は、米国ネットスケープコミュニケーションズコーポレーションの米国およびその他の国における登録商標です。 本ソフトウェアは、the Independent JPEG Groupで作成されたコードの一部を利用しています。 本書に記述されている上記以外の製品に関する商標はすべて、それを保有する各社に帰属します。また、本書の内容は予告なく変更することがありますことをご了承願います。 ========================================================================= Copyright(C)1996-2001 Fuji Xerox Co.,Ltd. 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